育休中、赤ちゃんはとっても可愛いんだけど、24時間赤ちゃんとつきっきりで、なんだか社会から取り残されている気がする…
子供の教育資金を考えたらなんだか恐ろしくなってきた…
こんなに休んで、ちゃんと仕事復帰できるのか心配…
など、様々な悩みがでてきますよね。
そんな時は、育休手当をもらいながら、ゆる〜く気分転換に働く、育休手当もお給料ももらって、お金を貯める、ワーママになる準備をする、のも手です。
2回の育休をとりながら働いた経験のある筆者がくわしく解説しますね。
【裏技】育休手当を満額もらいながらゆる〜く働く(注意点は2つだけ!)
育休手当を満額受給しつつ、お給料もダブルでもらうことができる方法があります。
注意すべき点は、この2つだけ!
- お給料と育休手当を合わせて標準月額の80%未満になるように計算して働く!
- 就業している日が10日未満、就業している時間が80時間未満になるように計算する!
何それ、メンドクサイ。
と思った方、ちょいとお待ちを!
意外と計算簡単なんです!
例 月額30万円の場合(日額10,000円の方)は、
0〜6カ月 (標準月額の67%) | 6カ月〜12カ月 (標準月額の50%) | ||
育休手当 | 201,000円 | 150,000円 | ←非課税!ありがとうJAPAN! |
給与 | 39,000円 | 90,000円 | ←給料がこれを超えないようにするだけ! |
合計(MAX) | 240,000円 | 240,000円 | ←MAXこれだけもらえます。 |
イメージでいうと、
時給1750円(月20日8時間労働で月30万円として)換算として、
- 6カ月までは週1回5時間程度、
- 6カ月以降は週1〜2回(月9日まで)5時間程度働いて、
MAX支給額近くをもらえる計算です。
これくらいなら働いてもいいかも♪と思いますよね。
月給で勤務している方は、時給換算を会社と一度確認してみてくださいね。
育休中に働く6つのメリット
- 職場復帰後のウラシマタロウ期間が短くなる
- 日にち・金額を調整すれば、育休手当を満額もらいつつ、お給料ももらえる
- 慣れない24時間育児と社会から取り残された感からの息抜きになる
- 少し手伝っておくと、仕事的にも、人間関係的にも職場復帰しやすい
- 本格的に保育園に預ける前に他の場所に預けておくことで、子供も場慣れしやすく、保育園入園時にかなり楽になる
- 一時保育を利用した場合、保育園の体験入学にもなり、親子共々雰囲気がわかりやすい
職場復帰後に、ママ友が辛いという内容で多いのがこちら。
1年も職場を離れていると、あんなに慣れた仕事だったのに要領を取り戻すのに時間かかる!
いきなり慣れない仕事と育児の両立キツすぎる!!!
人が変わっていてやりづらい!!
など、たくさんありますが、育休中にゆるーく働いておくことで、上記の問題解決です!
育休中に働くデメリット
- きちんと勤務時間を調整しないと、育休手当が減額になる
- せっかく休めるうちはしっかり休んでもいいじゃない、という考え方もある(特に2人目)
- 勤務日に預け先が見つからないとシンドイ
育休中に働く場合の子供の預け先→市の一時保育が便利!
育休中に働く場合、まず子供を預ける必要があります。
- 実家のサポートが受けられる場合は、両親に預ける
- 市町村の、一時預かり制度を利用する
- 在宅で働き、子供が寝ている間に仕事をする
- 子連れで出勤する
- ベビーシッターサービスを利用する
さて、実家のサポートが受けられない筆者が行った手段は、2.3.4全てです(笑)
順に説明します。
実家・義実家に預ける
実家の協力が得られる方は、確実に実家に預けるを選択すべきです。
たまに赤ちゃんの顔を見せるのだって親孝行。
甘えちゃいましょう。しかし親しき仲にも礼儀ありです。
お礼は忘れずにしましょうね。
誰に渡しても喜ばれるお礼(3,240円)
ちょっとミーハーなばぁばはこちら(4,320円)
市町村の一時預かりを利用する
こちらは自治体によって条件がかなり異なるのですが、かなりお安く、安心して預けることができます。
ただ、締め切りがとても早かったり、指定した日に必ず預けられるわけではないので、ご自分の自治体のホームページを確認してください。
大体保育園の事前登録が必要で、MAX5日〜7日くらい預けられる自治体が多いです。
1つの保育園に何日も預けられるわけではないので、保育園に入所したあとのことをイメージしながら、見学がてらいくつか保育園の事前登録をしておきましょう。
保育園によっては段取りが遅いところもあるので、余裕を持って登録することをお勧めします!
ご参考までに、東京都江戸川区の一時預かりの料金を載せておきます。
千葉県千葉市はこんな感じ。恐ろしく安いです。
在宅で働き、子供が寝ている間に仕事をする
在宅で子供を見ながら働くのは、思ったよりも大変です。
家事育児に追加して仕事が増えただけになるので、仕事が息抜きになるどころか、重荷にしかなりませんので、
仕事の慣れのため…なら良いですが、基本的には、在宅でも子供は預けたほうが良いでしょう。
子連れで出勤する
子連れ出勤は、職場の理解がある会社ならではですが、子供のことを可愛がってもらえたり、子育てしながら働いているんだという印象づけになったり、個人的にはとてもオススメです。
筆者は子連れ出勤をしたことで、職場の社員から子供を可愛がってもらえたことと、職場で癒しキャラになっていて、職場復帰してからも、〇〇ちゃん元気〜?会いたい〜!などと言ってもらえてとっても嬉しかったです。
しかし、仕事としては、全然はかどりませんので、引継ぎ業務や、自分が指導する立場の場合は良いですが、自分がゴリゴリ作業する必要がある場合はお勧めしません。
あと、疲労感はハンパないです。
体力的に2人目以降は不可能なので、1人目に是非。
ベビーシッターサービスを利用する
復職後に信頼できるシッターさんを探す時間はありません。
慣らしのために育休中に利用しておくことはとても大事です!
信頼できるシッターさんに出会えれば、復職後のストレスがぐーーーーんと軽減されます。
筆者は在宅でお仕事をする際に、預け先が決まらなかった時だけお願いしていましたが、集中して仕事に取り組め、家事もお手伝いしていただいたので大満足でした。
ベビーシッターサービスもたくさんありますが、いくつか登録してみて自分に合ったサービスやシッターさんを見つけられると良いです。
キッズライン公式HP 【紹介コードで3000円分ポイントもらえます】
このポイントだけで1回お試しためしてみるのもありですね。
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紹介コード:【kids_8371761798】
育休中に働いたら、免除されていた社会保険や雇用保険はどうなるの?
心配しなくて大丈夫です。
社会保険・・・勤務していても、継続的な就労とはみなされないので、引き続き免除になります。
雇用保険・・・頂いた給与に対してのみ、支払う必要がありますが、雇用保険って本当に安いです(5万円のお給料に対し、150円程度)
おまけ【パパが育休を取得することで、後々超お得に!メリット5つ!】
- 社会保険料が免除になる!→サラリーマンの社会保険料、バカになりません!!
- 課税収入が減る!→育休手当は非課税なので、次年度の保育園代が減額される可能性あり!!
- パパに育児の当事者意識をもってもらえる!
- この期間にしっかり復職後のことを話し合える!!
- ママが育休中に働く間、パパに見てもらえれば、預け先に困らない!!
育休って、女性だけではなく、男性も取得できるのは最近では有名な制度となってきたので、ご存知かと思います。
男性が取得することによって、めっちゃお得になることがありますので、こちらも合わせて検討してくださいね。
男性が育休を(少しだけでも)取得することはメリットだらけで、取得しない理由が見当たりません。
パパもママと一緒に育休をとってもらいつつ、1カ月だけでもゆるく働けば、今後の金銭面でのメリット・夫婦関係も確実に円満になります。
【まとめ】育休手当を満額もらいながら育休中にゆる〜く働くことオススメする6つの理由
いかがでしたか?
育休中、ゆったりと赤ちゃんと楽しく過ごすのも大アリ!
ですが、職場復帰後の保育園や職場、育児と仕事の両立を目指して、ゆるーく働いてみるのも、一つの手です。
- 育休手当を満額いただきつつ、
- 給与も少しいただきつつ、
- 社会保険料は免除のまま、
- 職場復帰後の慣らし練習できる
なんて、最高だと思いませんか。
復職後にいろいろやろう、と思っていても、復職後のワーママは本当にドタバタしすぎて、
生きているだけで精一杯状態になりがちです。
育休中にしっかり考えて、行動するのも大事です。
日本って結構いい国で、いろんな制度が充実しているので、国の制度をフル活用して、MAXまでお得に、楽しく、素敵なママライフを過ごしてくださいね♪
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